木版画販売のご案内

このサイトでは、四国霊場八十八カ所、般若心経、羅漢像の版画作品の紹介と活動内容を中心にご紹介しております。

四国霊場八十八ケ所木版画の作成にあたり

仕事の関係で、徳島に住むことになり、平成13年に、たまたま訪れた四国霊場一番礼所・霊山寺を訪れた時、巡礼者の多さ、その人達の一途さ、熱心さに驚きました。寺の重厚さから歴史の重さを感じました。この寺と同じ千五百年の歴史を持つ寺が四国には八十八ケ寺もある事を知りました。

長年取り組んできた木版画の技法を用い、四国霊場八十八カ所すべてを白、黒、灰色の3色にて木版画を作成しようと思い立ちました。般若心経と高野山・金剛峯寺の木版画も作成し、6年かけて90枚の木版画が完成致しました。

四国霊場は歩き遍路、車での遍路、観光バスでの遍路を含め年間三十万人の方がお参りをされているとのことです。徳島に居た11年間に家内と二人で、2回八十八カ寺を巡ることができました。
皆様、是非一度は御自分の足で遍路されますことをお勧め致します。

木版画作者 牧野健哉

牧野 健哉プロフィール

1942年 三重県桑名市生まれ

【版画歴】

日本板画院 会員(同人)

1995年
第8回上野の森美術館の展覧会に初出品
 
2000年
日本板画院入選 以降、毎年6月に東京都美術館にて行われる日本板画院展に出品
 
2006年
日本板画院 院友推薦
 
2014年
日本板画院 同人推挙
 
2010年に東海3県の板画院のメンバー約30人で東海支部を結成

毎年10月頃に東海支部展(愛知県芸術文化センター)、
11月頃に高山展(高山市民文化会館)を開催し、出品

【個展の開催】

【個展の開催】

現在の版画作成状況

 今まで、四国霊場、阿波踊り、日本の名城、折紙と版画のコラボ などを題材に水彩絵の具を用いて木版画を作成してきましたが、最近は油性の絵の具を用い、花を題材に選び、木版画の作成に注力しております。

作品紹介

四国霊場八十八ケ所

第一番霊山寺

第二十三薬王寺

第二十四番最御崎寺

第四十番観自在寺

第四十一番龍光寺

第六十五番三角寺

第六十六番雲辺寺

第八十八番大窪寺

羅漢像

羅漢像A

羅漢像A サイズ(大)79cm × 42cm

羅漢像E

羅漢像E サイズ(小)56cm × 28cm

羅漢像M

羅漢像M サイズ(小)56cm × 27cm

羅漢像M

天空の輝き サイズ 65cm × 50cm

羅漢像M

飛翔 サイズ 65cm × 50cm

般若心経

般若心経